芸能ニュースをみて感じること
連日、ニュースを見ると芸能人の不祥事などが報道され、その都度思うことがある。
公の人は何かと失態のあった際、叩かれる寂しさを感じるのだ。
叩けばホコリが出ると言わんばかりに一つの失態にこぎつけ、世間の風潮は非常に厳しい時代である。
報道外の事柄などをここぞと言わんばかりに、まつり挙げたり、拍車をかけるような言動を浴びせたり。
無論、悪いことをしたのであれば、それに対し反省する事や何かしらの形で償っていくことは必要であるが、第三者や、ましてや同じ業界や仲間らが掌を返すような発言をしていく場面をみることが少なくない、ご時世に寂しさを覚えることがある。
時代が厳しくなり互いを干渉しすぎるあまり、かばう勇気が欠落する傾向にあるのではないのかな?
もし養護したら、自分も的になってしまうのではないかと思わせるような風潮になって言う側に回ってしまっているのではないかと感じる。
ただ、表に出て発言する人は立派だと思う。
それがポシディブな意見でも、例えネガティブな意見であっても顔を見せ対面することに強さがあるから。
「言論の自由」ってそういうものだと思う。
発信者が表舞台に立って、自分の言葉にも責任を背負っているから。
正々堂々としているからね。
問題はネットなどのツールでネガティブな意見を流すこと。
影に隠れて石を投げるような、やり方は間違っているから、いつの時代であっても人道は大切に考えていきたい。