フリースタイル

様々な雑記などで情報を発信

救急隊の経験者として

救急隊の経歴があるため、様々な経験談を話せる範囲で語りたいと思います。
DSC_0159.JPG
まず救急隊とは地方公務員として行政を担っている、 消防吏員(しょうぼうりいん)であります。
※よくいう消防士は階級名です(^-^)
消防法第1条をベースに救急業務は法律の定めるところにより、その活動範囲が指定されています。(^-^)
そして隊員の中には救急救命士(国家資格)が、配置され医師の指示のもと(MC=メディカルコントロール)、一部の医療行為を実施することができます。
その具体的な内容とは心肺停止状態(心臓と呼吸が停止している状態)における静脈路確保や、薬剤投与(アドレナリン)、気管挿管などがあり、処置拡大により認定を受けた救命士は、心配停止前の傷病者に対する静脈路確保や、血糖測定、ブドウ糖投与を担う救命士
が増加している。
日本のプレホスピタルケア(病院前救護)は、時間の経過と比例し確実に進歩している。
救急現場に求められるものが確実に増えているといえる。
そういった活躍の背景の中で、様々な事案(重症から不適正利用までと幅広い)と向き合っていくリアルな隊活動を次回から紹介していきます。(^-^)