刺し網漁業
刺し網漁業は、前日の夕方に小さな漁船で磯根に網
をかけ、翌朝まだ暗い内から仕掛けた網を揚げにい
き主に伊勢海老やサザエといった磯根資源を採取し
ます☺
伊勢海老であれば私の住む地域では本場は8月の解
禁であり、この時期となると漁師は皆一様にピリピ
リと引き締まり、各々の網かけ場を競争し合う。
競争に勝つために船外機も馬力の大きい新台を入れ
仕掛かっていく漁師も今か今かと力が入る😲
今は4月なので、さほど海老は姿をみせず😨
数が出ない分、伊勢海老の浜根は高値が続く時期で
はある☺
網はナイロン糸で繕ってあり、海老を狙う際は細い
網であったりサザエ網は少し太い網を使ったりとの
使い分けも必要になってきます(._.)
細い網で海老の掛かりを向上と考えるも、細い分切
れやすく、網修理は手間です😨
ゴミが掛かると、太い網の方が網は痛まず外しやす
いのです😄
ゴミも海藻から人間が捨てた空き缶など色々と網に
かかってしまいます🙇
ゴミ取りはとにかく手間がかかるので手伝い人なし
では、手が回りません😨
楽しくも重労働の刺し網漁業です☺
さて、本日の漁獲は伊勢海老が0.8㎏のサザエが
13.8㎏、黒鮑が1つで310g、カサゴが一匹かかりま
した😄
今日も網を入れたので明日は何が掛かるかとワクワ
クです🙋
では今日はこの辺で😄