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様々な雑記などで情報を発信

救急現場外傷編

今回は救急現場の外傷による事案を自身の体験談から紹介します。

外傷と一口に言えど種別は、一般負傷(階段から転落とか工具を使用中に怪我をしたなど) 、交通、加害など多岐に渡ります。(+_+)

今回は交通事故による多数傷病者発生事案を、ご紹介しますm(__)m

例えば「乗用車同士の衝突事故」などの通報が入電すると指令員は、まず通報者から大事なキーワード誘導します(+_+)

この際に、まずは負傷者数の把握、事故による挟まれや閉じ込め等の有無。危険物の漏洩状況など。

これらの情報を収集し消防力を整えるんです☺


負傷者は7人いるから救急車台数は…

ハンドルと車体が変形して運転手が体幹部を挟まれているから救助工作車による油圧救助器具で救助活動が…

配管の破損によりガソリンが漏洩しているようだから引火による二次災害を防ぐために消防隊による筒先警戒と油吸着マットで危険排除を…


という活動を構築するのです(+_+)

ただ今は事前にマニュアルがあるため、車両選定などは事前に災害規模により定められており、特命出動や現場隊からの増大要請などもありますが、指令がかかった車両は直ちに現場へと出動します。(^^)


そして現場に到着したら
安全管理の徹底
(事故現場の交通整理など警察官と協力活動します)


関係者
(事故の当事者や目撃者、通報者などのキーパーソン(有力な情報者))を見極め状況を、いち早く把握していく事が大切です😃


先着隊は状況を収集し指令センターに状況報告し、指令センターから後着隊へと情報を密にするのです☺


さて規模の大きい災害では活動隊とは別に指揮隊がいるのです(^o^)


指揮隊は各隊の指揮系統を総括することにより全体像を描写します(^○^)


隊が多くなると各々で活動することによりバラバラになってしまうので窓口をつくり指示をもらわねばなりません☺


指揮隊と活動隊の連携が現場活動をスムーズにするんです😏


救急隊も安全が確保されたならば傷病者に取りつぎトリアージ(一人でも多くの人を救うために集団災害における傷病者の搬送優先を決めなければならない)を行い、適切な観察、処置、判断をしていかなければならない(+_+)


JPTEC(主に救急隊向けの病院前救護の外傷マニュアル)やITLS(事故車両の破壊要領マニュアル)やMTLS(多数傷病者対応マニュアル)などのコースを
受講し個々の災害対応力を身につけ、また想定訓練や机上でのシュミレーション訓練などを定期的に実施することで有事に備える事が大切なんです。(^^)

視聴ありがとうございました(^○^)

伊勢神宮にお参り

 

以前伊勢神宮にお参りに行った際の体験談です。

 

三重の伊勢神宮と島根の出雲大社といえば、敷居が高いですよね。(^◇^)

 

出雲大社は、なんでも私たちの近くにある神社の神様は、出雲に集まるそうな(^-^)

 

10月を旧暦で神無月(かみなしづきと書いてかんなづき)といいますが、出雲では神有

月(かみありづき)と呼びます。

 

中には七年に一度、大木に乗り土手の法面(のりめん)を下っていくのが有名な長野県に

 

ある諏訪大社なども神様が動かず、神有月だそうですが(^-^)

 

 

話は戻りますが、伊勢神宮も年始は内閣総理大臣農林水産大臣も参拝するなど由緒あ

る神々しい神社です。

 

  

かの有名な「伊勢参り夫婦岩(めおといわ)で有名な二見興玉神社(ふたみおきたま

じんじゃ) ➡ 外宮 ➡内宮 と参拝するものということですので従いました。(^^♪

 

 

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夫婦岩を鳥居に納めたナイスショット(^^♪

この日は天気も良くいい写真が取れて満足です。

 

 

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内宮はやはり神々しさがムンムンします|д゚)

 

 

二拝二拍手一拝の礼節と参道を歩く際は神様が真ん中を通るがゆえ端を歩くというマナーを肝に命じ、参拝をしました(_ _)

 

 

参拝が終えたのち訪れた場所は、すぐ近くにある おかげ横丁です

 

食べ物もおいしく街並みも雰囲気がありとても楽しいです。(^-^)

 

 

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おかげ横丁で食べた「伊勢うどん」がおいしかった。(^-^)

 

見た目は醤油の色に圧倒され、濃いというより辛いレベルだろと思わせる、うどんにみえるが食べてみると、とてもおいしい(^^)/

 

後、お勧めは三重県名物、赤福ですね(^^♪ 

 

本店で食しましたが、うまくてうまくて、即お土産に決定(^^)/

 

三重県は初めてでしたが、宿泊は伊勢湾がオーシャンビューで一望できる鳥羽シーサイドホテルに泊まり、ホテルのバイキングはとてもおいしく、お伊勢参りから、おかげ横丁巡りで大満足の旅でした。(^-^)

 

 

救急現場 急病編


今のご時世、時代はアナログからデジタル化が進み

以前は指令通信室からの指令を無線で傍受したり、

通報内容をスピーカーを通じてリアルタイムで覚

知し、地図を開き現場を把握してましたが、今は車

両に搭載のAVM(車両動態装置)といわれる装置が

現場を全面的にバックアップしてくれます😄


この装置はとても便利で現場までのナビゲーション

、指令内容の提示、出動時間や現場到着時間などの

時系列の把握、その他様々な機能を完備しているた

め現場を円滑にサポートしてくれます(^O^)



さて救急症例ですが今回は「突然発症の胸痛」を

自覚する高齢男性が家族を介し救急要請。

結論から話してしまいますが、この手の通報内容で

疑わなければならないのは心筋梗塞です😨


現場に着く前に指令内容から携行資機材を確認し、


時にはPAC(プレアライバルコール)といい、直接出

動救急隊から通報者とコンタクトをとり詳細情報を

聴取することあります(+_+)

心筋梗塞を疑うのであればドクターヘリを要請する

ことだってあります(+_+)

重症事案は救急車のみならず消防車も出ることがあ

るんです(^-^)

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現場に着くと案内人(家族)が傷病者のところへ案内

に出てくれていました。


傷病者はソファーに座り胸を抑えて痛がっている。

心筋梗塞を、疑ったときに重要な問診は、痛みの性

質(締めつけるような痛みって表現が多いです)や関

連痛(背中や腕~指先にかけてや時には顎に痛みが

波及することもある)持病に狭心症高脂血症や糖

尿病などがないかなどを聴取していく。

発症時間と持続的な痛みか間欠的(痛くなったり和

らいだり波があるかどうか)な痛みか、痛みの持続

時間(数分以内に治まるならば狭心症が疑われるが

20分以上など長時間持続する痛みは心筋梗塞が疑

われる。)を聴取するのも病院連絡時に有力な情報

です。😳


身体所見として冷汗や脂汗などをかいていないか

体幹を触診します。


……まさに上記に記載するような症例(*_*)

胸の真ん中を持続的に痛がり、痛みは30分続いて

いる。痛みは胸のみならず左肩から指先に抜けて痛

がり冷や汗をかいている。


持病で狭心症があり循環器病院からニトロ(血管拡

張薬)を処方されているとの家族からの情報。

心電図はST上昇波形といわれる心筋梗塞を疑うべ

き所見が出現している。



観察の結果、心筋梗塞が疑われるから緊急性が高

い。急がねば。

夕暮れで日没近いかヘリはフライトとできないから

陸送で三次病院へ搬送だ。現場処置は酸素化の指標

となる数値が正常値を下回っているため酸素マスク

で酸素投与だ。



……観察結果に伴い、処置や判断などの活動方針を

遂行していく。(*_*)


病院に搬送するまでは常にバイタル測定(血圧、心

拍数、呼吸など)や心電図に目を凝らし、急変に備

える。



幸い病院までは明らかな変化はなく、病院で緊急手

術(血管の梗塞により壊死を防ぐためにバイパス手

術)をし大事に至らなかった。(^-^)


……良かった。


心筋梗塞は救急隊である以上必ず現場で見破らなけ

ればならない事案である(+_+)


少しでも疑う所見があるのであれば適切な処置や適

切な病院選定をしなければならない。




以上で救急現場での胸痛症例を終わります。

最後まで読んで頂いてありがとうございました(^O^)






ぶりシャブおいしいよ(●^o^●)

 

 

 

 

 

 

今日の夕食はブリしゃぶでした。(^-^)

 

真冬の最中、丸々太ったブリは良質な脂をびっしりと蓄え、我々の舌をうならせます。

 

脂がのってるのでもちろん刺身も、とても美味しいですよね。

 

ですが、寒いこの季節に連想する鍋もの(^-^)

 

‥‥という発想に至ると両者を組み合わせ、「ブリしゃぶ」となった訳です。

 

 

 ※キムチ鍋編も併せて見てね(^-^)  

http://blog.hatena.ne.jp/TMSEE/tmsee.hatenablog.com/edit?entry=10328749687213079679

 

 

ちなみにブリは、ご存じの通り出世魚ですので大きさにより呼び名が変わります。

 

 

関東や関西など、場所により多少見解が違いますが僕の住んでいるところでは次のように呼びます。

 

 

ワカシ ➡ イナダ ➡ ワラサ ➡ サンパク  ブリ  ‥‥だったはず。

 

 

養殖するとハマチと呼びます。

 

 

 

さて話を本題に戻します(^-^)。

 

 

 

材料は、ブリと白菜と水菜でつくりました。

 

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土鍋に適量の水を張ったら酒を少量入れ、昆布で出汁をとりグツグツ。

 

 

沸いたら出来上がり(●^o^●)

 

 

‥‥‥簡単すぎる。|д゚)

 

 

白菜は千切りで切ることにより湯通しもよく味も絡みますね(^^♪

 

 

昆布ポン酢に大根おろしをたっぷり溶かした「つけダレ」

 

シャブシャブした極上のブリをつけてパクリ (^◇^)

 

 

うまい!!!

 

 

口の中で溶けていくんです。(^-^)

 

 

本当に美味しい(^◇^)

 

 

ぶりはシャブシャブに合うんです!

 

 

今回は大根おろしでしたが、もみじおろしや、ゆずなど薬味を色々アレンジして食べたいですね。

 

 

 

皆さんも、冬の脂がのったブリを是非、シャブシャブしてみて下さい。(^^)/

 

 

 

 

 

FRPを使って工作(^O^)

FRP(繊維強化プラスチック) を使って何かを作りたいと思う今日この頃。(^O^)

FRPをはじめとするプラスチックは私達の日常に溶け込み至るところで活躍中。(^-^)

FRPを芯材にコーティングすれば耐久性が高く、且つ劣化に強い品物が出来上がるため是非使いこなせるようになりたいものですよね🎵

使用するにあたり、グラインダー等で切削する粉塵から目や呼吸器を守るためにゴーグルや粉塵マスクは必ず装着しましょ(^O^)

FRPは身近なホームセンター(カインズ、パワーコメリ)やネットで簡単に手に入りますがコストが高いです(+_+)

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身近なカインズでは一般的なポリエステル樹脂で1㎏や4㎏って規格で売ってますが4㎏だと5500円くらいするかなm(__)m

合わせて必要になるのは「硬化材」です(^-^)
これがなければ固まらない❗

実際に固める物はというと「ガラスマット」と「ガラスクロス」になります。

マットは積層して厚みを出す目的があり、クロスは引っ張り強度をもたらします(^-^)

これらを使い分け、敷かれたマットやクロスに樹脂を塗り込んでいくわけですが、刷毛でペタペタ(^-^)

ちなみに使用した刷毛は放っておくと固まるので溶剤として「アセトン」を使うそうですが使い捨てのほうが経済的にもエコですね(^^)

そして大事な処理として空気の流入を防ぐために「脱包ローラー」でコロコロして下さいな❗

空気が入ると凹凸ができちゃいますからね😅

とはいうもののやはり多少は凹凸ができちゃうもんですよね😳

対応としてパテで盛ってパテが固まったらサンダー(紙ヤスリをセットして振動で削る)などで削って平らにします(^^)

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パテを固めるにも硬化材が必要です(^-^)

こんな感じで作っていきますけど型をとったりですとか対象となる素材の材質によっては使用する材料も変わってきますので奥が深いFRPですが是非できるようになりたいですね(^O^)💡

鎌倉行って銭洗弁財天でお金をゴシゴシ(^-^)

鎌倉に行ったらやるべき事は「銭洗弁財天でお金をゴシゴシです。(^-^)」
銭洗弁財天は金運アップで有名なパワースポットで 銭洗弁財天は鎌倉駅から徒歩約20分。
ちょっと道が狭くて、分かりにくいですが看板をチェックしながら行けばOK。(^^)
平地から勾配のある参道を少し進んだ中腹にあるトンネルが銭洗弁財天の入り口です(^-^)
トンネルを抜けると小広くなってて、なんかちょっと楽しっすよ(^^)
さて現場に到着したならば、いよいよ財布からジャリ銭をかき集めて専用船のザルにいれたならば一生懸命祈りを込めて金を、洗いましょう。(^O^)
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ……… 
「宝くじが当たって金持ちになりますように!」   ※いつも買ってません。
皆さんも鎌倉行ったら是非、神様にゴマをすりつつ、一生懸命お金を擦ろうではありませんか(^O^)
 

救急隊の経験者として

救急隊の経歴があるため、様々な経験談を話せる範囲で語りたいと思います。
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まず救急隊とは地方公務員として行政を担っている、 消防吏員(しょうぼうりいん)であります。
※よくいう消防士は階級名です(^-^)
消防法第1条をベースに救急業務は法律の定めるところにより、その活動範囲が指定されています。(^-^)
そして隊員の中には救急救命士(国家資格)が、配置され医師の指示のもと(MC=メディカルコントロール)、一部の医療行為を実施することができます。
その具体的な内容とは心肺停止状態(心臓と呼吸が停止している状態)における静脈路確保や、薬剤投与(アドレナリン)、気管挿管などがあり、処置拡大により認定を受けた救命士は、心配停止前の傷病者に対する静脈路確保や、血糖測定、ブドウ糖投与を担う救命士
が増加している。
日本のプレホスピタルケア(病院前救護)は、時間の経過と比例し確実に進歩している。
救急現場に求められるものが確実に増えているといえる。
そういった活躍の背景の中で、様々な事案(重症から不適正利用までと幅広い)と向き合っていくリアルな隊活動を次回から紹介していきます。(^-^)